夫は他人
私にとって家族は夫、娘、息子の今の家庭のメンバーである。
実家の両親や妹も、もちろん家族だけど呼び方としては、親族になるんだと思う。
もちろん皆んな、大切な存在。
テレビである家族の特集をしていた時、旦那とそれを観ていた。
旦那は滔々と自分の両親と弟達と生活をしていた時の話しをしていた。
前々から気が付いていたんだけど、旦那にとっての家族は、自分が生まれ育った家庭のメンバーである。
息子のことで報告があって、話をしたら気がない様子なので、自分の息子の事なんだよと言ったら返ってきた返事がこれだった。
「俺、あいつのことに興味がない。
正直どうでも良い。
俺はあいつがどうなろうと知ったこっちゃない。」
あんたにとっての家族はと聞いたら、親父とおふくろと弟等らしい。
60過ぎた男の返事かと思い、私と子供達は家族じゃないんだと言ったら、ちょっとハッとした顔をしていた。
よくわかった。
所詮、夫なんて他人ってことか。
大怪我をして手術した後に目が覚めたとき、不安で私の手を握っていた事は忘れている。
私は旦那の事を思い生活しやすいように気配りしてきた。なんか馬鹿馬鹿しくなっなきた。
私はこれから、子供達だけ大切に生きよう。
家族じゃない夫の事はもう知らない。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。