tomato-zooのブログ

日常的なことや、普段思っている事の他、好きなハンドメイドについて、書き留めます。

修学旅行

高校の修学旅行は京都と奈良に行った。


当時、北海道から京都に行くのは札幌から列車に乗って函館まで行く。


そこから青函連絡船に乗り青森まで行く。


青森から寝台列車で上野まで行く。


上野から東京まで行き新幹線で京都駅に降り立った。


初めて乗った新幹線は快適だった。


富士山が見えると歓声が上がった。


帰りは京都から新幹線で東京まで行き、上野まで移動した後、青森までの寝台列車に乗るまで待ち時間を利用してアメ横にちょっとだけ寄った。


帰りの寝台列車で事件が起きた。


引率の先生がお酒を飲んでしまい、学年でも美人の同級生を口説いたのだ。


私は寝台列車の上のベッドに寝ていたか、下が騒がしく目を覚ました。彼女は私の向かい側の下のベッドで、酔っ払った先生に手を握られて前から好きだったとか言われていた。


私はビックリして声が出なかったが、下のベッドの友人が他の先生を呼びに行き、事態に気付いた男性教諭が数名駆けつけ、酔った先生はドナドナされて行った。


少し大人びた同級生ではあるが、その時は高校2年生。怖くて泣いていた。


同級生数人で彼女を慰めた。


修学旅行後、彼女は少し学校を休んだ。


酔った先生はしばらくの間、謹慎処分になっていた。


修学旅行を思い出すと、楽しい旅行とこの事件をセットで思い出す。


今から48年くらい前のことだが、令和の時代こんなことがあったらニュースになるんだろうなぁ。

家族の顔合わせ

息子の結婚相手のご両親との顔合わせを23日に済ませた。


息子のことをヒデ君と呼んでくれて可愛がってくれそうだ。


場を和ませようと、あれこれ喋っていたら帰りに夫から、喋りすぎだと怒られた。


なんか色々と空回りだったのかな。


もう親として出来ることは限られて来た感じがするが、自分の家庭での役割を果たして幸せに暮らしてくれたら良い。


彼女も可愛らしくて、これからこの子と人生を歩んでいくのだと思うと、よろしくお願いしますという言葉しか出てこない。


息子の末長い幸せを祈りつつ、自分の人生の次のステージに思いを馳せる。 


もういつ死んでもいいように準備だけはしておこう。


子供への負担は軽くするのも親の役目だ。

母親とは

ここ数日、親が子を殺してしまう。


子が親を殺してしまうなど親族間の殺人のニュースが多く、頭の中でニュースがごちゃ混ぜになってしまう。


世間一般では、女性は子を産めば母親になると思われているが、それはちと違う。  


子を愛さない人は案外多いかもしれない。


私は子供がほしくて夫をパートナーに選んだ。


私の友人は結婚したが子供は持たない選択をした。


親から虐待されて育ったので、自分も同じ事をするのではないかと恐ろしくて子を持てないと言っていた。


人それぞれの育った環境や心の内側は違うからなんとも言えないが、この類いのニュースを見る度に悲しい気持ちになる。